都議会活動

本当に飛び降りた 小池知事の所信表明

  • 2016年9月28日 水曜日

伏魔殿・東京都と都議会。
これまでの知事も「改革」を口にしていましたが、所信表明でここまで強烈に都庁官僚や議員にパンチを食らわせた知事はいなかったかもしれない。

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私はすべてにおいて小池知事と思想が合うとはいえません。
しかし、都政の改革については大賛成の立場です。そうしたことから考えると、小池知事が目指す都政はこれまでの都庁の体質を一気に変えることになると示したといえます。

組織全体の体質や決定の方法に問題があるとすれば、今こそ。それを変えなくてはいけないと考えます。むしろ、新しい都政に対する期待に大転換をするチャンスとしたい。

これまでとは大きく異なります。都議会の皆様と、知事、職員が、馴れ合いや根回しで事を円く収めるのではなく、都民の皆様の前でその決定過程を詳らかにご覧いただく。

「公」の意識を持たない者が、「個」の利害のために、「公益」を捻じ曲げることがあってはなりません。私利私欲を満たすことがあってはなりません。

後藤新平が苦労して創った東京の骨格に、溢れんばかりの贅肉をつけてしまった巨大な肥満都市東京をしかっているいる気がします。

 

知事は攻めどころを知っている。
どこが一番問題なのか、ちゃんと知っている。
一番前の席で見ていた私もスカッとした気分になりました。

これまでの知事も優秀な方が多かったですが、「根本問題」に足をすくわれて目指す都政が頓挫していきました。舛添知事の受動喫煙防止条例もそのひとつです。ですが、小池知事は早速受動喫煙防止条例の制定を示唆しました。与党推薦ではできなかった舛添知事。一方、選挙では与党と対峙してきたからこそ、できる小池知事。

私もこれまで受動喫煙問題、育ボス、待機児童問題、動物愛護問題を本会議で取り上げてきました。
特に議会であまり取り上げられなかったことをメインに取り上げてきました。与党があまり乗り気ではなかったトピックです。それがいまや最初の所信表明で前面に打ち出して知事は解決をしようとしている。解決が見えてきた…!

 

つまり、小池知事は本当に崖だか、清水だかから飛び降りた、伏魔殿東京と巨大与党と対峙をするということだと感じます。

これまで議会の事情でできなかった、都民のためになる政策をどんどんと今後も打ち出していってくれそうだと期待できました。どんどんとファンは増えるでしょう。

さて、知事の所信表明のあと、拍手が起こりました。
職員の為でもなく、議員の為でもない、都民のための本当にいい所信表明でしたので、私も拍手をしました。拍手は民進党から起こっていました。都議会の野党第一党はいまは共産党ですが、民進党は2会派あるので合計すると共産党を抜く第1党になります。知事にとって心強い味方となるはずです。これは大きな揺さぶりになると感じています。かがやけTokyoも知事支持を表明しています。そして、来年に迫る都議選で知事支持のグループもできるでしょう。知事の大改革が推進されれば知事が籍を置いている自民党も都議選後に知事と関係がよくなるかも知れない。こうなれば、知事にとって2020年の東京オリンピックとパラリンピックに向けていい状態で都政に臨むことができるといえます。

その時もずっと本日の所信表明を忘れずに、都民ファーストの情報開示を軸にした方針が続いていてほしいですね。

と、ここまで書いたところで「所信表明での懸念材料はないの?」と都庁に来ている記者に聞かれました。
うーん、あるとすれば豊洲市場やオリンピック関連の異常な予算高騰の切り込み以外は、予算のかかる無電柱化や八ッ場ダム事業費増額同意とこれまでの都政の継承だと感じています。しかし、情報開示による都政の透明化によりいい方向に向かうのではないかと期待をしているところです。

 

 

プロフィール

塩村あやか

1978年7月6日生まれ。放送作家として「24時間テレビ」「シューイチ」など数多くの番組を担当。

2013年6月、世田谷区より東京都議会議員選挙に出馬、当選。現在、東京みんなの改革 代表、厚生委員会 副委員長、動物愛護管理審議会 委員として活動中。

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