妊婦さんからSOS 塩村議員動く!
今週12日(火)には「緊急事態宣言再発令に合わせた労働者の所得補償制度の拡充等を求める申入れ」を田村憲久厚生労働大臣に行いましたが、本日は「新型コロナ専門病院化等により転院を強いられる妊婦等の追加費用負担の全面免除を求める申入れ」を厚労省総括審議官に行いました。
20210115新型コロナ専門病院化等により転院を強いられる妊婦等の追加費用負担の全面免除を求める要望書
13日塩村議員宛に妊婦さんからSOSのメールが届きました。内容は「都立で出産予定だったが、@病院に転院して欲しいと決め打ちで言われた。30万円程高額になると言われ、どうしたら?」と言うものです。
これは、東京都が都立広尾病院等3病院を実質的に新型コロナ専門病院にすることに伴い、転院をやむなくされた妊婦さんからの悲痛な叫びです。病院に確認の電話をしたら、都庁に聞いてくれ、保健所に聞いてくれとたらい回しにされたそうです。
塩村議員は早速、
13日、夕方に開催された党厚労部会で状況を報告
14日、朝開催の党厚労部会で厚労省からヒアリング、夕方開催の党政調審議会で厚労省に申入れを行うことを了承され
本日15日、朝再度党厚労部会で厚労省から及び当事者の妊婦さんからもヒアリングを行い、13時に厚労省に申入れを行いました。
【本日の様子は多くのマスコミでで取り上げられました。】
TBS:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4174672.html
テレビ東京:https://www.youtube.com/watch?v=aB9u7jt2Wh8&feature=youtu.be
NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210115/k10012816211000.html?fbclid=IwAR1wU5xGTmi4qihCkUqUg2Lca1o6OCLrx_avFZcYcgI7dZP8viKR31eTiHQ
東京都は最終的に追加の費用負担をする方針を示しましたが、本来であれば、追加の支援等対応策を決めた上で当事者である妊婦さん等に連絡すべきです。
本日、塩村も要望しましたが、こういったことは東京都に限らず全国で起こりうることですので、まずは、国として方針を早急に出していただくことを強く要望しました。
本日、厚労省佐原総括審議官からは明確な回答は得られませんでしたので、田村厚労大臣の早急な対応を望みます。