内閣委員会:質問動画「委嘱審査」就職氷河期対策、経口薬の保険適用、不妊治療と仕事の両立

動画はこちらから  塩村あやかの質問は「1:00:55」からです。

 本日、内閣委員会で、令和3年度予算について委嘱審査を行いました。

 まず、「急増する女性の自殺者について、失業したからといってすぐに自殺に追い込まれるわけではなく、蓄えや支援などで生活を営むことができるが、それが潰えたとき追い込まれて自殺に至っている。これまで、内閣委員会で休業支援金と女性の自殺について取り上げてきたが、非正規の方を救えるのは休業支援金であり、未だに半数の人が休業支援金のことを知らない状況。3月末に迫っている申請の締め切りを是非延長して欲しい」と政府に要望しました。

 就職氷河期対策については、西村大臣に民間への働きかけと同時に政府も公務員採用の拡充をと要望しました。

 不妊治療については、当事者の立場から、カウンセリングの重要性、また、流産の対応についてセーフアボーションの推奨、経口薬の早期保険適用を要望し、三原厚労副大臣から、「流産は中絶法と切っても切れないことは承知している。胎児の死亡等による流産に対して薬事承認された医薬品については、企業から薬価収載希望が出されれば中医協で審議し薬価収載が了承されれば保険適用になる」との答弁をいただきました。

 不妊治療と仕事の両立について、企業に選定予定の両立支援担当者は不妊治療と仕事のについての知識が必要ではないかと問うたところ、三原副大臣からは、厚労省のホームページへの記載やマニュアルやセミナー等の活用を周知する旨の答弁をいただきました。

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