暮らしを壊す大臣は辞任すべきだ! バブルの穴をふさぐため何をやるのか? ~内閣委員会

 塩村あやかの質問は「0:40:12」からです。


 本日の参議院内閣委員会の閉会中審査。
 西村経済再生担当大臣と丸川オリパラ担当大臣に、新型コロナウイルス対策、東京オリンピック・パラリンピックについて質疑しました。

【暮らしを壊す大臣は辞任すべきだ!西村大臣に】

 政府は、酒の提供停止に応じない飲食店と取引しないよう販売事業者に求める通知を、今月だけでなく6月にも発出していました。3つ合わせて「強要3点セット」と言われています。
 7月8日に派出した2つの文書は、販売事業者からの要望や野党からの反発ですぐに撤回されましたが、6月11日の文書は昨日深夜に突然撤回されました。(今日の塩村の内閣委員会での質問通告によって、質問前に撤回したと受けられかねないタイミングです)
 塩村は「なぜ一緒に撤回しなかったのか?」「だれがこの文書を起案したのか?」と質しましたが、西村大臣からは「責任は私にある」と言うこと以外、明確な答弁は得られませんでした。
 塩村はさらに「地域の街の声が届いていない、暮らしを壊す大臣は辞任すべきだ!」と迫りましたが、西村大臣は辞任を否定しました。

【バブルの穴をふさぐため何をやるのか?丸川大臣に】

 また、五輪では選手らの宿泊地や競技会場を大きな泡で包むようにして外部と隔離する「バブル方式」が取られているとしているが、塩村は「バブルに穴が開きまくりだ。東京での感染拡大は絶対に防がなくてはならない。そのために『プレイブック』の見直しなど、何をやるのか?」と丸川大臣に質しました。
 丸川大臣からは「報道にあった不正事例について早急に対象者を特定し厳格な処分を行う。宿泊施設の監督者の体制強化と厳格な運用。プレイブックの内容を解りやすく示したチラシ等による周知徹底。専用食事会場の確保等国内在住者との接触回避。について早急な改善を図る」「処分については本日中に回答を得る」との答弁を頂きました。

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