塩村あやかの質問は「1:53:10」からです。
本日、内閣委員会「一般質疑」で戦没者遺骨収集について質疑しました。
フィリピンの遺骨収集についてコロナ禍で中断しており、Web会議等今できることを行いコロナ終息後すぐに収集できるようにするよう、さらに集中実施期間の延長も要望しました。
また、DNA鑑定については、遺族の検体採取についてしっかりと広報するよう、さらに鑑定体制の拡充を要望しました。
海没遺骨については、収集可能な沈没艦船の調査と、調査済みの沈没艦船については収集の実施を要望しました。
最後に、加藤官房長官に、米国の遺骨収集組織DPAAへの視察を踏まえた感想と今後の遺骨収集の決意を伺いました。
加藤官房長官からは、DPAAメンバーの合い言葉である「われわれは戦死者を置き去りにしない」すなわち「たとえ不明者が1人でも探し出す」という決意をあげ、日本は大変見習うところがある、今後は鑑定体制の強化等行い、1柱でも多く1日でも早くご遺族へ届けるよう官房長官の立場ではあるが出来る努力をしていきたい、と言う答弁を頂きました。